地方銀行員はやめておけ。

地方銀行員はやめておけ。元地方銀行員による様々な事柄への日記

元地方銀行員が新卒カードを地方銀行に使うのをを絶対にお勧めしない100の理由その1

新卒でとある地方銀行に新卒で入社した地銀マンAです。

 

2018年に新卒で入社し、MARCHを卒業後、新卒で第一地方銀行に1年半程度勤務し、いろいろあって退職しました。現在は職業訓練を受けながらフリーランスのエンジニアを目指しています。

 

これから、あるいは将来的に就活等で地銀を選択肢に入れる皆さんに地銀に合う人、合わない人等の記事を書いていこうと思います。

まずは、地銀をお勧めしない理由を書いていこうと思います。

 

地銀をお勧めしない理由その①

・研修等の新人へのフォローアップ体制が全く整っていないということ。

 

私がいて地銀では入行後、そのまま社内研修寮へ連れていかれ、1か月程度新入行員集合研修と称したマナー研修が始まりました。研修内容として、表向きには業務内容の勉強や銀行法の勉強、コンプライアンスの研修等などがありましたが実際の研修内容としては前時代的なビジネスマナーの研修のみでありました。

スケジュールの内容としては 朝の6時に行歌が起床ラッパのように大きく流れ、6時半からラジオ体操、7時に朝食、8時半から新聞発表が九時まででした。

そこからビジネスマナー研修が12時まであり、

13時までお昼休みでそこからまた、ビジネスマナー研修が16時まであり、コンプラ等の銀呼応に関する勉強が17時までありました。(定時は8時30分~17時00分)

そして6時まで夜ご飯で、20時まで自習の時間、21時までに風呂等の就寝の準備

22時に消灯という流れでした。(外出、携帯禁止)

ほとんどビジネスマナーですね・・・w

 

 

表向きには、業務の実践的な内容の研修となっていましたが実際に業務について教わったのはほんの少ししかなくほとんどは前時代的な精神論や大声出させ追い詰めるといったビジネスマナー論でありました。(この時点でこの銀行は大丈夫なんだろうかという思いもありました。)

そしてこの問題点は、1か月の研修が終わり支店に配属されたとき、業務に関する知識はなく、一から教わる必要があるが、表向きの研修内容ではすでに基礎的な業務内容は知っているはずとなっているために支店配属時にほったらかしにされてしまうということがどの支店でも起こってしまっていました。(実際に支店の人数が足りないがために教えることに避ける人員がいなかったということもあるが)

そして、上司にやることを聞いても「自分で探せ」や「業務規則を読んで自分で考えろ」など言われ、何も聞くことはできない状況になってしまった同期も多くいました。

こんな感じで前時代的な研修内容、姿勢があるため地銀に入るべきではないと断言できます。

今日はこんなところで終わりにします。