地方銀行員が教える絶対に地方銀行に入社をお勧めしない理由その2
新卒で第一地銀に入行し、1年半ほど働き退職しました銀行員Aと申します。
今回は地方銀行に入ることをお勧めしない理由その2を書いていきます。
地方銀行に入社するべきでない理由その2
入社すべきでない理由として2つ目はノルマの多さであります。
よくネットで聞く地銀のきつい理由としてノルマがあると思いますがこれは実際にそうであり、こなせるはずのない量のノルマが入行前期から課されています。
実際に合った例として自分の入行初年度前期のノルマを上げたいと思います。
・クレジットカード5件
・スマートフォンで使える通帳アプリ(通帳レス口座12件、インターネットバンキング12件)
・投資信託(件数5件、金額500万、積立投信金額12万(月)、件数2件)
・保険○○万円(生命、一時保険等分野を問わず)
・業務利益(販売手数料〇万円(金額忘れました))
・残業時間月20時間以内
など12件くらいノルマはあった気がしますがメインのものを書かせていただきました。
当然入行したての行員に投資信託などわかるはずもなくほとんど自分で買わされる同期ばかりでした。(私は月に2万円の積立投信と月5000円のiDeCo、月2万円の定期預金、年会費12000円のクレジットカード(ゴールド)などを自分で交わされていました。)
また、生命保険などは販売資格がないにもかかわらず推進していたために(興味がありそうなら資格保持者に紹介し、成約すればその3割を自分のノルマの中に入ってくる)実際はノルマの3倍以上こなさなくてはならないということでありました。
また、残業もノルマの中にあったため自主的な残業(所謂サービス残業)も多くしていました。まだまだノルマに関してもいろいろありますがこのくらいにしておきます。