改めて自己紹介
元銀行員の稲川大介です。今回は改めて自己紹介をしていきたいと思います。
経歴
大学在学時に株式研究系サークルに所属し投資活動始める。
仮想通貨で50万円を2000万円にするも、コインチェック盗難事件でほとんどの財産を失う。2000万稼いだ時は働かなくても良いと思ってしまい就職活動を疎かにしてしまう。4月頃に始めるも希望していた外資には入れず、地元の地方銀行に入行することに。
2018年に関関同立卒業し、新卒で地方銀行(第一地銀)に入行し、個人営業を1年、法人営業を半年ほど行い退社。
現在は株式投資で月10-20万程度を稼ぎつつ、新たなビジネスを模索中。
自分では感覚型の投資家であると感じているので感覚を言語化出来るように何故その投資をしたのかを常にメモするようにしています。
また、今特に力を入れて取り組んでいるものは、プログラミングとブログ、特に自身の発信力を伸ばしていきたいなと考えています。
プログラミングではCSSアニメーションという技術に魅了されたので自分でもやってみたいなと思っています。
また、ブログを始めた理由は就職活動の大切さ、地方銀行へ間違えて入行する人や、騙されて投資信託を買ってしまう人々を減らすということ、もう一つは自分の日記をつけるという目的で始めました。
これからもよろしくお願いします。
元銀行員による地方銀行の分析の仕方
元銀行員の稲川と申します。
今回は就職活動等で地方銀行を見ていくうえで絶対に見ておくべき重要なことを2つお伝えしたいと思います。元銀行員の経験から銀行の本質を見抜があらわれているなあと思うことです。
それはディスクロージャー誌と不祥事です。
皆さんはディスクロージャー誌を知らない方も多いかもしれません。
ディスクロージャー(Disclosure)という言葉の意味は、物事を明らかにして示すということで、ディスクロージャー誌とは、「経営内容等を開示した冊子」のことです。そして、ディスクロージャー誌に掲載されている内容は、財産や収支の状況といった財務内容にとどまらず、経営方針や組織、商品・サービスの内容など、企業活動全般を判断するために必要なあらゆる情報におよんでいます。
要するにディスクロージャーとは、経営状況を教えてくれるものだということです。
ここからは実際の見本を見ながら考えていきましょう。
1.ディスクロージャー誌で見るべきポイント
今回は見本として上のサイトのTOP1位の千葉銀行のディスクロージャー誌を見ていきたいと思います。私のブログに貼るとなにか著作権的なあーだこーだがあっても面倒なので、リンクを張りますのでこちらから皆さん比較しながら読んでください。
https://www.chibabank.co.jp/company/ir/library/disclosure/pdf/disc/2019_01.pdf
観なければならないところは大きくに、
「業務純利益」が伸びているのかどうか、
不良債権の推移はどうなっているのか
格付け会社の評価はどうなのか、だと私は考えています。
千葉銀行はどうなっているのでしょうか。業務純利益の5年間の流れを見てみましょう。
842→855→776→784→724(億円)となっていて、下がる傾向にあることが分かります。
また、その実態を図るROEはどうでしょうか。
7.1→7.51→6.86→6.76→6.15(%)となっています。こちらも下がる傾向にありそうだということが読み取れます。
一方で、格付け会社の評価は少し違っています。日本格付研究所(ここはほとんどの地銀全行を格付けしている)のAA前後の評価のしている銀行であれば比較的つぶれにくい、健全な経営をしている銀行であるといえる指標になります。
ここでBBBレベルの銀行は少し危ないかもしれません。
というのも銀行法人に関しては、最低の評価がBBB-にすると原則で決められているからです。
つまり、BBB-であるならばそれは最低評価の銀行であるということになります。
千葉銀行はAA-であり、地銀の中ではかなり良いといえる評価であると考えられます。(参考までにAA-の銀行としてりそな銀行、三井住友信託銀行、野村信託銀行などがあります)
一方で、不良債権の推移はどうなっているのでしょうか。
1.86→1.70→1.47→1.27→1.19%となり、不良債権の残高は減少傾向にあるといえるでしょう。
まとめると、本業での利益は減少傾向であるものの、不良債権の割合は毎年減らせつづけており、格付け評価を見ても健全な経営ができている銀行であるといえると考えられます。なので、本業以外のところへ力を入れているだろうことや内定者には本業はもちろん、それ以外での多様な業績達成を求められていることがわかるかもしれないでしょう。
2.不祥事を検索してみよう
あなたが会社に入ろうと迷っているならば会社名+不祥事で検索してみるとよいでしょう。表に出てくる銀行の不祥事は現実の氷山の一角といえます。
地方銀行の不祥事のパターンとして大きく3つあります。
・顧客情報漏洩
・セクハラパワハラ問題
・情報捏造文書改ざん問題
それぞれの特徴を見ていきましょう。
・顧客情報漏洩
はっきり言って就職先を探すうえで不祥事の中で一番軽く見ていいのが顧客情報漏洩でしょう。情報漏洩が発生しているということは社内の情報管理システムはずさんなもの、もしくは社員の情報管理意識は低いということです。
普通の銀行で働く上でコンプライアンスの意識は高く持たなければならないのですが
こういった情報管理能力の低い銀行で働くならばある意味では働きやすい環境といえるでしょう。
一方で顧客情報管理能力の低い銀行はノルマのきつい銀行である可能性も否めません。なぜなら、顧客情報漏洩というのはいろいろ種類があり、情報持ち出しや取引先に譲渡、口頭での漏洩などあり、情報持ち出しの場合リストアップした顧客に営業していて落としてしまったなどあります。いずれにせよ労働者となるうえで顧客情報漏洩は一番軽く見ていいものであるといえます。
・セクハラパワハラ問題
これは3つの中で一番重く見なければならない不祥事です。セクハラパワハラというものはどの企業、どの銀行でも多少はあるものですが、一般的には内々で納められ、表にまで出てくることはそうそうありません。
なのに表に出てきているということはその企業には常習的にセクハラパワハラ行為を黙認している体質があり、たまりにたまった社員の怒りが表に出た可能性があるということです。
こういった不祥事があった場合、企業情報についてよく調べましょう。
みんなの会社などの評価サイトで退職理由をみて、しっかり考えて選びましょう。
・情報捏造文書改ざん問題
これは一番何とも言えない不祥事になります。ただ、押さえておきたいポイントとしてはこの系統の不祥事が起きている企業というのはノルマが非常に厳しい可能性が高いということです。
というのも、なぜこのような不祥事が起きるのかを逆転して考えてみるとわかりやすいかもしれません。
①融資などを借入したい顧客がいるが顧客の財政が悪く融資審査にこのままでは落ちてしまう。
↓
②一方でノルマは様々な分野、高く設定され達成しない限り詰められ続ける。
↓
③融資のために改ざんし、ノルマ達成へ近づく
↓
④何らかのアクシデントにより、顧客側もしくは改ざんの指示があったことが発覚し問題になる。
という流れかもしれません。
これは一例ですが想像できる事柄と思います。
以上、地方銀行のディスクロージャーを見ること、会社の不祥事件を調べることの2点が地方銀行の実態を知りえる大きな情報源であります。
特に後半の不祥事件については社内の体質を垣間見える大きなものになりますので必ずチェックしておかなければならないとでしょう。
最後に過去記事を載せておきます。よろしければチェックしてみてください。
SUNABACO一週目の感想
SUNABACOの一週間目が終わりました。
まだまだ始まったばかりのSUNABACOですが、一週間目の振り返りを書いていこうと思います。
1.2日目 WEB概論
1.2日ではWEBに関する概論、プログラミング教育に対する姿勢を学んでいきました。
中でも重要だと思ったことは、プログラミング技術、使える言語というのは大工さんでいうところのトンカチやカンナのようなものです。
それ自体をどう使えるか、新しい技術にどう学んでいけるのかを積極的に取り組めるエンジンを持てるような教育を心掛けているため、答えを教えない教育方針。
たしかに、試行錯誤の後の正解をつかんだ時の快感って大きなものがあると思うし、それを自分の成功体験として積み上げていくことで物事に対する持続力、探求心を持ち続けられるエンジンを積めるのではないかなと思いました。また、そのために補助輪となって支えてくれる講師の皆さん(メンター)や受講生がいるため、リタイア者の少ないプログラミング教室になっているのかなと思いました。
3-5日目はHTML+CSSを学んでいきました。
SUNABACOの特徴として、PROGATEでの事前勉強が大事になってきます。(もちろんしていなくてもある程度は教えてくれるけれども、事前予習しておくと疑問点などが思い浮かぶので授業で聞きやすいし、整理しやすい。)
例えば、FLEXBOXについての説明は非常にわかりやすく、自分が独学していた時にはなんとなく横並びになると覚えていたflexの細かい使用方法が分かってアハ体験でした。
また、写経課題というものもあり、WEB版スマホ版のWEBサイトを作るのですが私はスマホ版のWEBサイトのトグルボタン(ハンバーガーボタン)の作成方法をどうやるのだろうと試行錯誤しています。ボタンをクリックしたらメニューを表示する方法は前やった本にあったので引っ張り出してきてやろうかなと思っています。
まだまだ始まったばかりですが、気を抜かず最後まで頑張っていきたいなと思います。
興味のある方はこちらからアクセスしてみてはいかがでしょうか
元銀行員が地方銀行全体の業界分析をする。
元地方銀行員の稲川と申します。今回から、全国の地方銀行の業界研究、および、経験者から見た本質の観れる分析をしていきたいと思っています。
元銀行員の私から見て、その地方銀行が真に働きやすい環境なのか、また、吸収合併等を無く、継続して働ける環境なのかというのを重視してみていきたいと思います。
また、一切行ったことのない地域でも数値だけ見て判断しますので、この記事を参考にしても一切の責任を負いませんし、企業の方がもし掲載されたくなければTwitterのアカウント@inagawacom までDMお願い致します。
1.現在の地方銀行の分布と現状
こちらの図は全国の地方銀行の分布になっています。
皆さんこの図を見てどう思いますか。
私はこれを見て「地銀の数が多すぎるな」と感じました。
全国104行ある地方銀行の現状について語っていきたいと思います。こちらの図は各地方銀行が採算のとれる地域かどうかの図になります。
もうお気づきだと思うのですが、ほとんどの地域で1行でも不採算、もしくは一行ならぎりぎりセーフという図です。
採算が取れるということは今後も銀行が安泰な経済活動がある、もしくは現在の収益の確保の道筋が見えるということです。
上の二つの図を比べて、採算がとれている地域と採算の取れていない地域を分けていきましょう。
・採算がとれている地域(県名の隣の数値は銀行数)※△は採算の取れない地域だが1行しかない地域
九州(鹿児島2)
中国(広島2、鳥取(△))
四国(該当なし)
関西(京都1、滋賀1、奈良(△)和歌山(△)
中部(石川(△)、山梨(△))
関東(神奈川2、埼玉1)
東北(宮城2)
計12県(内△4つ)が採算のとれる地域になっています。
・採算が取れていない地域
九州(沖縄3、宮崎2、佐賀2、熊本2、大分2、長崎3、福岡5)
中国(山口2、島根2、岡山2、兵庫2)
四国(香川2、徳島2、愛媛2、高知2)
関西(大阪5、三重2)
中部(岐阜2、三重2、愛知3、栃木3、福井2、長野2、富山3、新潟3)
関東(茨城2、千葉3、栃木3、群馬2)
東北(北海道2、青森2、岩手2、福島2、秋田2、山形3)
計35県(85行)が採算の取れない地域になります。
皆さんの地方の銀行はいかがだったでしょう。
採算の取れない地域の地方銀行は将来的に合併や提携、もしくは破産など様々な方法で皆さんの生活に影響を与えてくる可能性があります。
また、就活生にとって会社が安定しているかどうかは今後のキャリアや将来設計にかかわってきます。合併するにしてもどちらが親になってくるのか。大概は建前上では並行合併というが実際はそんなことはありません。
あなたが合併する側なのかされる側なのかは非常にキャリアに影響してきます。表面的な人事から銀行システム、子会社まですべて大きな方に合わせなければならないのです。そして支店長になれずに子会社へ出向。そうなる前にどこがどうなっているのか。
はっきり言って外部では合併するかどうかなんてわからないよって思うかもしれませんが、合併には大まかな傾向があります。次の記事で詳しく説明しようと思いますが
1、活動の主体となっている地域が別であること。
2、収益力の違いがはっきりしていること
3、第一地銀同士、第二地銀同士で組みやすいこと
4、銀行システムが同じ系列のもの(製造会社や伝票)
また、収益の推移は健全に移行しているのかをしっかり見ていかなければならないと思う。ちょっと浅い生地になってしまったが文字数的に次の記事に詳しく書いていく。
これからは各地方の銀行を見ていくための技術を書いていこうと思う。
参考文献
元銀行員が教える絶対に地方銀行に入行してはならない理由-給与編-
こんにちは、元銀行員の稲川です。
前回の記事では仕事内容の観点から地方銀行に入ることをお勧めしませんでしたが
今回は給与面から地方銀行に入るべきではないということをお伝えしようと思います。
なお、メガバンクに入港しようと思っている皆さんに関してはこの記事は一切あてはまりませんので楽しんでみていただけたらと思います。
1,基本給の罠
銀行の多くでは職能給が採用されています。
職能給とは、職務(仕事)の難易度や責任の度合いを評価する賃金制度です。職務給では、勤続年数が違っても、責任や難易度が同じ仕事に取り組んでいれば、同一の賃金が支払われます。
職能給は多くの場合基本給に含まれます。しかし、制度上含まないことも自由なため、残業代や賞与の計算に職能給を含みたくないなどの理由で含めない企業もあります。その場合は、職能給は手当として支払われることになります。
これが基本給の罠です。
銀行の総合職であれば残業時間は基本的に40時間前後になります。(平社員の場合)行内で残業する場合、銀行には監視カメラが多いため、サービス残業をさせてカメラに記録が残っていては大変な問題になるため(行内での残業に関しては)残業代は支払われる傾向にあります。この残業代をできる限り減らす仕組みが職能給になっています。私の場合約20万の給料のうち、13万が基本給、残りが能力給になっています。なので支給された残業代も少なかったです(約45時間で5万ちょいだったかな?)
余談ですが、私の銀行での平均残業時間を書いておきます。
平の総合職の平均残業時間・・・45時間
管理職の平均残業時間・・・130時間
2,ボーナス
皆さん銀行員ならやっぱりボーナスはすごい高そうと思っていないですか?そう考えていると1,2年目のボーナスの少なさに呆気を取られてしまうことになります。
私の地方の第一地銀第二地銀では一年目夏冬のボーナスはともに月給の半分でした。さすがに、手取りの額ですが、10万円前後で会社に対して引いた思い出を今でも覚えています。ちなみに2年目は月給と同じ額でした。
また、三年目以降は一般社員のような基準でもらえますがここで影響してくるのはノルマの達成率になります。私のいた会社では12345の5段階評価で5(最高)をもらえる方は支店に一人程度いるかいないかくらいなのですが手取りが月給の3倍くらいがもらえるそうです。3(普通)だと月給の1.9倍になっています。正直言ってかなり少ない。3年目で40~50マン程度。
では、ここでなぜ一年目の人が10万円程度しかもらえないのか、を説明していきたいと思います。
それは簡単で成績評価が固定になっているからです。初年度は1(最低)なので基本給の倍
2年次は2になり、基本給と同額程度もらえるようになります。
あくまでこれは私がいた銀行の一例ですので他の銀行はわかりませんが、私のいた地域の地銀は、皆こんな感じでした。
地方銀行員に関してはボーナスを一切あてにしないほうがいいです。すべての地方銀行に当てはまるかどうかはわかりませんがほとんどの地方銀行に当てはまる事実なのではないかと思っています。
今回は以上になりますがどうでしたか?
銀行の実態が知れたという方はイイネや読者、拡散していただければ幸いです。
また、過去の記事も見ていただけば幸いですshinnyukouin.hatenadiary.jp
ブログを本格的に初めて1か月目のPV数は・・・?
ブログを6月の初めに始めて以来、結構な頻度で更新してまいりましたが、今月のPVとして465も見てくれていました。本当に皆さんありがとうございます。特に今週はめちゃめちゃブログのPVが増えてマジで驚きの連続です。さらになんと読者登録してくださってる方もいました。ありがとうございます。
ブログを書いている途中で主張したいことがすり替わっていたり、何が言いたいのかわからない記事も多く、反省していかないといけないなあと思いました。
さて、今後の目標としては、7月中の目標として
PV1000人突破、20回以上の更新、プログラミング技術の向上のためにWEBアプリを一つとワードプレスを学んでいけたらなあと考えています。
あとはグーグルアドセンスの申請とはてなブログPRO化の検討、ブログ村の登録をしようかなと思っています。
毎月のPV数やもしアフィリエイトで稼ぎ始めれたら毎月報告(契約違反にならなければ)しようと思っていますので、もしよろしければスター、読者登録お願いいたします。
元銀行員が語る地方銀行の住宅ローンの金利を半分以下に下げる方法(新規、借換)
(2020年7/1追記)
他ブログさんをいろいろ拝見したところ、自分の地域だけ以上に金利が高いのかもしれないです。
自分は今年の4月まで働いていたのですが、あんまり詳しく書けないのですが金利再選択の固定数年を店頭表示の約3%前後で初回案内していましたし、また新規に関しても初回は固定10年を1-2%で案内してました(団信の内容によってさらに上乗せ)。
こんにちわ、元銀行員の稲川と申します。今回は住宅ローンの得する選択方法についてお伝えしたいなあと思っています。
今回お伝えするのは、地方に住んでいてネット銀行やメガバンクはなんだかサポートが薄そうだし、かといって地方銀行の住宅ローンは金利が高すぎてなんだかなあと考えている人々への住宅ローンをできる限り安く抑える方法です。今回は最も簡単な方法を1つ、お伝えしたいと思います。
1.住宅ローンの審査を多くの銀行ですること
・地方銀行は最低金利で交渉しない。
地元銀行で、住宅ローンを借りられようとする方はおおむね第一地銀と第二地銀で住宅ローンを審査していると思います。実はそれでは地銀が持つ最低金利には到達しないということを知っているでしょうか。
また、ちょっと金利交渉をした際に営業マンのいう「これが最低金利です。」や「これをしていただくと特別に金利をこれだけ下げる交渉をしてみます。」などの言葉をうのみに信じてはいませんか?
はっきり言って上記のような言葉はほとんどが嘘です。騙されてはいけません。
私が営業していた時に本当に最低金利(地域統括部長承認)が必要になったローンの数は約50件中の1件だけです。さらに、金利再選択の場合、最低金利(地域統括部長承認)が必要になったローンの数は約100件中0件です。一回も最低金利で金利締結したことがありません。
というのも、最低金利で交渉することはありましたが、住宅ローンを良く知っているお客様はネット銀行やイオン銀行へ借り換えなさるため最低金利にしても契約されません。
まあそんなことは置いといて、地方銀行が最低金利で金利交渉したがらないことは理解できたのかなと思います。
・地方銀行から最低金利を引き出す方法
それは金利の低いネット銀行を利用することです。
そして、「ネット銀行と比較して考えさせてください。」というだけでいいのです。
たとえ、ネット銀行でローンを借りる気がなくても審査をしてみてください。ネット銀行は非常に金利が低く、第一地銀、第二地銀ともに張り合えないくらいなのでこの、ネット銀行を比較に出していますといわれてしまうと自動的に最低金利まで下げないと比較にできないくらい高い金利になってしまうためです。
・参考までに現在イオン銀行では固定金利0.62%と画像を載せておきます。
この方法は新規で住宅ローンを借りる人だけでなく、借り換えの方も大いに使える方法となっているのでぜひ使ってみてください。
私の体験としては、地方銀行のサポートとネットや他地域の銀行のサポートでは何か違いがあるとは思えないので安い金利の銀行で借りたほうがいいと思いますが・・・。
皆さんがよりお得に、地方銀行に騙されないように。